てんかんによる交通事故を起こさないために

てんかんの新薬を貰うのに障害者手帳は必要なのか

てんかん発作は予測もできないタイミングで発生することがあり、それによって重大な事故などに繋がるリスクがあります。
しかしてんかん発作があるといっても仕事をしている人は多くいますし、そうした中では発作を抑えるために効果のある薬が求められるようになっています。
そこで研究が行われ、これまでは無かったような新薬もさまざまなものが出るようになりました。
日本国内ではトピラマートやラモトリギンなどが新薬であるとして言えるものになりますが、医薬品を取得するには医師の診察と処方箋の作成が必要です。
そしててんかんという症状が少々特異なものになるのが、認定された場合は障害者手帳が交付されるということです。
この障害者手帳があるとさまざまな制度を利用できるようになるわけですが、では新薬を優先的に割り当ててもらうなどの目的のために障害者手帳は必要になるのかというと、これは特に関係があるわけではありません。
そもそも新薬というのは「ここ数年内に新しく開発された最先端の薬」という意味ではありません。
結果的には似たような意味になることも多いのですが、新薬というのは「後発医薬品をまだ作ることができず、過去に作られていた薬とは成分や製法が明らかに異なる薬」という定義のもとで指定されます。
日本国内では薬の特許が20年というようにして指定されていますから、15年前に完成して定着した薬でも、新薬として扱われるのです。
そのため新薬と言われていてもすでに広く採用されているものも多く、それを貰うのに障害者手帳が必要だということはありません。
引っ越しなどで新しい病院を受診した際、てんかん発作の有無をスムーズに確認するために障害者手帳が用いられることはありますが、手帳の有無で薬の処方が変わるケースというのはあまりないでしょう。